よくお客様から、ウェブサイトやパンフレット制作と同時に化粧品関係の撮影の依頼を受けます。

皆様もご存じのとおり、皆様の会社が製品を製造、販売している会社であれば、その商品の特長やイメージを的確にお客様に伝えることができるもの、それが写真です。
弊社では、スタジオを併設しているので、商品撮影などもすべてお任せいただけます。

商品撮影は、俗に「物撮り」と呼称されますが、大きな会社からであれば、物撮りについては担当者はよく知っていらっしゃると思いますので、ご説明の必要はないと思います。

ですが、特にベンチャー系のスタートアップや、中小企業で広告宣伝の業務を引き継いだばかりのご担当者の方は、「商品撮影」「物撮り」についてよく知っておいてほしいことがあります。
(そういえば、過去に「ものとり」をお願いしたいんですが、というお問い合わせをいただき、「もの盗り」かと思い、内容が理解できずにいたのですが、お話を進めてゆくと「ものとり」ではなく、「ブツ撮り」を「ものとり」と勘違いしていらっしゃった方がいらっしゃいました。)

まず、ひとつ、弊社に撮影を依頼される担当者の方に知っておいていただきたいのは、写真撮影をしてすぐにそのデータがそのまま、貴社が希望する状態であるとは限らないということです。
特に、美をブランドとする商品はなおさらです。撮影時には、いろいろと配置を整え、通常では置けないレイアウトでは、細工をしながら配置をします。
また、クリームのような美容品であれば、クリームをきれい見せたくても、どうしても後で画像加工処理を施したうえで、合成をすることが多いです。

例えば、こちらの写真をご覧ください。

商品紹介のウェブサイト制作

こちらは撮影しただけのデータです。これでも、本体とキャップの位置は細工をして止めてあります。

そしてこちらの写真をご覧ください。

商品紹介のウェブサイト制作

クリーム部分や、本体のグラデーションなど、撮影だけでは、実物のイメージを伝えるのに足りない部分を、画像処理で補っています。
これで、ようやく、実物の商品イメージに近くなりました。

この撮影は、レタッチなどの細かな作業が含まれますので、弊社ブツビズの「フルオーダー撮影」となります。
よくお客様から、「1カット数百円でお願いできないか」とのご質問もいただくことがございますが、そういった方は、他社様の1カット数百円のサービスで試されてみていただくとよいと思います。

ですので、商品撮影で失敗しないためには、商品の宣伝にかけられる予算をというものを、特にスタートアップや商品撮影依頼の経験が初めての方は、考えておくと無駄なくスムーズに商品撮影サービス会社に依頼できると思います。
たとえば、2万円の1点ものの商品で、数千円の商品撮影料金をかけるのは無謀だと思います。採算が合わないのではないのでしょうか。
それが、2万円の売価の商品でも、数千個以上販売できる見込みであれば、きっちりと商品撮影をしたほうが、宣伝広告効果は上がるはずです。
売価が2万円でなくても、売価20円のチョコレートでも、月産1000万個の商品であれば、数万円の商品撮影料でも、おつりがくるはずです。

例えばのお話です。

多くのお客様は、写真撮影はカメラマンに依頼をし、仕上がったデータをデザイナーに渡したり、社内の広告担当者がデザインしたりしていますが、とても効率が悪いですし、料金の面でも弊社にまとめてワンストップでお任せいただけるとベストだと思います。
またこの時期ですと、カレンダー制作も、貴社オリジナルのデザインで、デザインから印刷まですべて弊社でお任せいただけます。

お問い合わせや見積はお気軽にこちらからお問合せください。